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  • 2011.07.09 Saturday 13:43
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • 【小劇場】双数姉妹「サヨナラ」
2011/07/08(FRI) 19:30~21:10 赤坂RED/THEATER

「双数姉妹」を観たのは何年振りだろう。十数年前、芝居仲間の立林と「東京オレンジ」とともに見付け出した早稲田の劇研のアンサンブルだった。もう21年目だそうな。

実験的な試みを常に模索し続けている劇団という印象。屁理屈を捏ねているのでは無く、普通に面白いが、なんか変なシバリを掛けたり、ひねりを入れたりしている。

今回は「見ない人」(アイマスクをしている)、「言わない人」(口にマスクをしている)、「聞かない人」(大音量のヘッドホンをしている)。つまり「見ざる」「言わざる」「聞かざる」同士のディスコミュニケーションを通して、様々な「サヨナラ」をステージに現出させると言う試み。

作・演出の小池竹見の6月30日の日記から。

いつもとは頭と体の疲れ方が違います。
俳優も いっさいセリフを憶える必要がない分、毎日新たな「時間」を生み出さなくてはなりません。

一度やったことを、繰り返すことは禁じられています。
成功を追った時点で、今回作ろうとしている「時間」は死んでしまうからです。
いわゆる即興とも違います。
それぞれのシーンには達成すべきミッションがあります。

大げさなドラマはありません。
伝えたいことはある一人の俳優にのみ、数行だけのテクストを渡しています。(それは、声に出して読み上げられることはありません。)
ドラマを否定しているわけでもありません。ドラマ以前の状態、その場で「対話」が本当に起こっている状態を作りだします。いわば「プレドラマ」とでもいいましょうか。

相手が次に何を言うか本当にわからない状態で発話、行動すること。無限の未来に開かれたアクション、リアクション。

順調に悩んでおります。

台本はあるようだが、細かい設定を毎日変えていると言うコトで、しかも2日目。舞台上にはリアルタイムで本物の「ディスコミュニケーション」と「ハプニング」(死語かな?!)が出来して余りのコトに笑わせて貰った。なんとアイマスクをしている明星が舞台から落ちた!!

それから、今回ワタシが久々に「双数姉妹」を観る気になったのは、その「明星真由美」の出演だった。13年前の舞台を最後に「双数姉妹」から「サヨナラ」していたのだ。理由がすごい。「氣志團のマネジメントをしたい!」だったんだよね。で本当になっちゃったという(笑)。

そんなこんなに、色々な偶然が重なって昨日の「サヨナラ」を観ることがで来た。「さすらいアジア 〜人類の創世〜/壱組印」を観て以来、改めて小劇場の魅力を再認識させられた。

忘れもしない。昨日は立林典子の一周忌だった。立林と二人で見付けた劇団を一人で観た。立林もドコカで観ていたと思う。もう「サヨナラ」のしようもない人。

双数姉妹「サヨナラ」
作・演出 小池竹見
2011年7月7日(木)〜14日(木)
赤坂RED/THEATER
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  • 2011.06.29 Wednesday 14:39
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • 【小劇場】さすらいアジア 〜人類の創世〜/壱組印
2011/06/28(TUE) ザ・スズナリ

スズナリに来たのは何年振りだろうか。前が思い出せない。最近は小劇場からご無沙汰してしまって、落語に転向していたのである。宗旨替えをしたのはチケット代が高く付くので捨てたというのが第一。第二に面白くなくなったように感じられ始めたのだ。そうだなぁ。10年くらい前かな。

まぁ、ブームに乗っていたのかも知れない。実際ブームになるくらいだから、当時の小劇場は面白かったのですよ。あえて劇団名は挙げないが、スズナリとシアタートップスと青山円形をぐるぐるしていた感じでした。

そんなワタシが昨日スズナリに行ってきた。もちろん芝居を観に行ったのだ。小劇場は健在だった。久し振りに観た小劇場は、ドキドキするほど舞台と観客席が近かった。この距離感は忘れていたなぁ。こんなに近かったんだ。

したたる汗と、リアルな声がワタシの芝居魂の燃えかすに火を付ける。やっぱり芝居は面白い。

ストーリーを説明しても仕方が無いので書きません。猿とダーウィンの進化論と関西弁と人間が織りなすスペクタクルとだけ言っておきます。今日までやっていますので、急いで行きましょう。19時開演です。
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  • 2010.12.23 Thursday 18:07
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • シアターコクーンプロデュース『黴菌』
2010/12/22(Wed) 19:00〜22:30 Bunkamura シアターコクーン

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出  演:
北村一輝、仲村トオル、ともさかりえ、岡田義徳、犬山犬子、みのすけ、小松和重、池谷のぶえ、長谷川博己、緒川たまき、山崎 一、高橋惠子、生瀬勝久


昨年上演された「東京月光魔曲」はもちろん観たが、今回は「昭和三部作」の第2弾と言う位置付け。昭和20年の浮世離れした洋館に住む奇妙な家族とそれを取り巻く人々に固定された密室劇だが、もちろん一筋縄ではいかない。

つまり、ワタシの様な非力な人間なんかがココでとやかく言うことなど何も無いと言うコトだ。正味3時間15分、一瞬たりともダレることなく一気に観終わった。最後にガツンとやられて鼻の奥がツーンとした。大傑作!

ワタシからは以上です(笑)。
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  • 2010.11.15 Monday 11:37
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • 例え導尿カテーテルが入っていようとも…
同僚♀のフラメンコの発表会に行って来た。「西村美雪フラメンコ教室発表会」。年に1回は必ずあるが、2年に一度は大きな舞台で開催される。吉祥寺の「前進座」。560人程度入るが9割方埋まる。大したものだ。

彼女はフラメンコを初めて11年目。途中出産の際に1年程度ブランクはあるが、止めずに続けている。教室でも最古参になるらしい。始めたばかりの頃は彼女の緊張がコチラまで伝わってくるような感じだったんだけれど(笑)、昨今は余裕すら感じさせる。風格が出て来たなぁ。

前進座の舞台も今回が3回目。昨日は3回舞台に立った。ソロはなくて群舞だけだったが、だから余計彼女に余裕があるのが歴然と判る。いい出来だった。

彼女の息子が2歳なんだけれど、会場の最後部にパパと一緒にいたらしく、大きな声で「ママ・オ・レー!」と叫んで会場が大うけ。笑わして貰いましたよ。

「前進座」の発表会がない年は、高円寺のタブラオ(小さなフラメンコ・レストランをこう呼ぶらしい)で発表会がある。客席の目前にある舞台で踊るのだから、また迫力が違う。

ワタシは個人的にフラメンコが大好きというわけではなかったが、義理で行っているうちに事情が判り始めて、今では楽しみになってしまった。門前のオヤジ、見慣れたフラメンコに酔う。

この。「西村美雪フラメンコ教室発表会」の良いところは伴奏にテープやCDを使わず、ちゃんとプロの「カンテ(歌い手)」「パルマ(手拍子+掛け声)」「ギターラ(ギタリスト)」が伴奏を付けるところだ。コレが良いんだよね。やっぱりダンサーととバックの息が合う刹那が醍醐味なんだと思う。

なんだかんだ10回は観ていると思うんだけれど、踊る側に顔馴染みというか、知っている顔ができるのね。「あ、頑張っているな」とか、「上手になったな」とか思うわけですよ。相手はコチラを知らないだろうが。

中には「ちっとも上手くならないな」という人も当然いるわけで、コレばかりは努力や修練を超えたセンスの問題だと思う。仕方がないですよね。

昨日驚いたのは、初めて見る顔なのに上手なお嬢さんがいたことだった。絶対に初心者ではない。色々なファクターから新人は判るのだ。しかも、普通にすごい美人なのだった。

フラメンコと限らず、舞台で何かをする場合は「舞台メイク」を施すのが普通で、みんな気合いを入れて「ガッチリメイク」をしているんだけれど、彼女はそれが「ナチュラルメイク」に見えるくらいに顔の造作が整っているのだ。

と言うより彼女の顔の各パーツとその配置が十分に整っているので「ガッチリメイク」をしないでも良いのかも知れない、とまで思った。アレ位の美人をアッサリと見過ごすワタシではないので「変だなぁ」と思っているが、コノ件を同僚♀にどう尋ねたモノやら、思案投げ首なんです。うーみゅ。

ま、知ったところでどうなるモノでもないし、さりとて気になるモノは気になる訳で、ほとぼりの冷めた頃にさり気なく聞いてみよう。どう聞くのか知りませんけれどね。しかし、美人だったなぁ。別格だよ。

と言う訳で、最後はこんな状態になる訳です。歳を取ってもこの辺は変わらないんだな、ワタシ。

こんな現状では、いつの日か入院なんかすると、早速に看護士さんの品定めを始めたりするんだろうなぁ…。たとえ老衰でヨボヨボであろうともね。本当につくづくと好きだよねぇ(笑)。
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七転八倒しても導眠剤は大したモンで眠らせてくださる。しかも起きると楽になっている。ホッとして動き回っているが、ふと気付くとまた痛みが強くなってきているのだ。そんな単純なことの繰り返し。バカか。学習しないのだ。

医者に「コルヒチン(痛風の特効薬と言われている)を処方してください」と言ったら「アレは発作が起きる前兆に飲むモノで、今飲んで意味ないです」と一蹴され「痛み止めのロキソニンを出しておきますから、まぁ、ゆっくり痛みが退くのを待ってください」とニヤリとされた。

と言う訳で「ロキソニン」を飲んで死んだ振りをすることにしました。明日は歩けるんだろうか。ま、いいや。それより今夜の「清水ミチコ」のチケットをどうしよう。誰か行きます? ウチまで取りに来られますか?
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  • 2010.04.29 Thursday 08:18
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • あ、そうそう。桂吉朝の裏ビデオが…
今日は先輩宅で昼宴会。いつものメンバーかと思えば残念ながら欠員一名。申し訳ない。何も考えずに挙行という愚挙をしてしまったようで、ううむ、申し訳ない。

天気は打って変わって晴れているみたい。そろそろ「冬モード」から抜け出せるのだろうか。そんな心配をする位に不順な春でありますよ。

そんなワガヤの夕食は「冷やし中華」でありました。季節到来だ。多少寒かろうが関係無い。美味いモノは美味い。春夏のワタシの体のほとんどは「冷やし中華」でできていると言っても過言ではない。

「黒酢醤油だれ」と「ゴマだれ」を半々にするのがワガヤ流でありますよ。酸っぱくてコクがある。キュウリの繊切り、ハム、チャーシューの細切り、もやし、かにぼこ、ゆでたまご…。大好きですわ、手抜きできるし。

と言う訳で大型連休中の日記は基本的に何も考えない方向で行きます。手抜きね。休みだもん、当然だ。

あ、コレだけは報告させて貰おう。昨日、Yahoo! Auctions で落札した「VHSビデオソフト」が届いた。中島らも率いる「リリパットアーミー第33回公演 ベイビーさん 〜あるいは笑う曲馬団について〜」のオフィシャルビデオだ。1998年の作品で、本多劇場で収録された。

ワタシはココですごい俳優と出会う。桂吉朝である。日本陸軍将校を演じているのだが、凄まじいまでの演技でワタシを虜にしてしまったのである。この後ワタシは桂吉朝の関東追っ掛け組になる。

このビデオソフトを探して早10年。今まで2回、入手のチャンスがあったが、どちらも1万円を越える値段で競り負けた。今回は三度目の正直だった。

落札しました。しかも「値切り」に成功した。4000円ですわ。当時の定価が3800円だからずいぶん高いモノに付いた。

でも良いんです。桂吉朝の凄まじいあの演技が拝めるのなら…。いつ観るかが問題だが。斎戒沐浴して挑みますよ。早く観たいような、もったいないような…。ううむ。
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  • 2010.04.22 Thursday 11:15
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • 【演劇】2人の夫とわたしの事情
2010/04/21(Thu) 18:00-21:10 シアターコクーン

シス・カンパニー公演
HOME AND BEAUTY / An original stage play by W. Somerset Maugham

◆キャスト
松 たか子:ヴィクトリア
段田 安則:ウィリアム・カーデュー少佐〔愛称ビル〕
渡辺  徹:フレデリック・ラウンズ少佐〔愛称フレディ〕
新橋 耐子:シャトルワース夫人
皆川 猿時:レスター・ペイトン
水野 あや:ミス・モンモラシー
猪岐 英人:A・B・ラーハム氏
池谷のぶえ:ポグスン夫人
西尾 まり:ミス・デニス
皆戸 麻衣:テイラー/クラレンス少年

◆スタッフ
作:ウィリアム・サマセット・モーム
演出・上演台本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
翻訳:徐 賀世子

チケットが「e+」で格安で出ていたことと、演出がケラだったので当日引換券を購入した。9000円が7000円。席はホールの中通路付近。予想以上に良い席だった。

要するにコメディ。コミカルな松たか子がちょっと脱大根かな。後はまぁ、大したこと無かった。個人的に好きな女優である池谷のぶえが観られてラッキー。デブなおばさんを演じると秀逸です。

3部構成で、導入の1部は爆睡していた。要するにそんなに面白くないのだ。2部からそろそろ眠気も解消され、3部はソコソコに楽しんだ。

渡辺徹ってダイエットしたんじゃなかったっけ。リバウンドしたのかな。デブ独特の通らない声なのでちょっと割を食っていた。

後は可もなく不可もなし。言ってしまえば刺激のない商業演劇という感じか。観なくても全然問題ありませんでした。隣の「招待」のお兄ちゃんがうらやましかったです。
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  • 2009.12.27 Sunday 13:48
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • Bunkamura20周年記念企画「東京月光魔曲」
2009/12/26(Sat) 18:00〜21:30 Bunkamuraシアター・コクーン



今年最後の観劇は「ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出」の「東京月光魔曲」と言うコトになった。ワタシがケラしか観なくなって久しいが、「ナイロン100℃」もいいが、外部の企画モノも外せないのだ。今回もその意を強くした。一生着いて行くぞ。

例によって芝居の内容については触れない。そんな筆力がありませんので放棄します。言えることは「面白い!!!」であり「チケットが手に入るのなら観よ!!!」と言う無責任な言葉に集約される。3時間30分を立ち見で観る人たちには驚いたが。

席が感動的に最悪で一階の最後列。近眼のメガネを掛けても訳者の顔が誰だか判らない。しかも事前に情報を何も仕込まなかったので、橋本、大倉、犬山、山崎、伊藤以外誰だか判らなかった。あのユースケ・サンタマリアすら判らなかったのだ。ワタシはバカか。

休憩時に「瑛太」と「松雪泰子」が主人公を演じていたと判るおバカさんぶりで、余りのコトに落涙しそうになった。そう言われて周囲を見れば「瑛太」狙いの若いお姉ちゃんがアチコチに散見される。チケットが取れただけでも感謝せねばなるまい。

問題の「瑛太」だが、コノ手のプロデュースモノとしてはまぁまぁだったと思う。大根だがコレから場数を踏めば化けるかも知れない。松雪泰子は安心して観ていられるな。アノ美貌でアノ演技なら十分だろう。

伊藤蘭には驚いた。遠目にも老けていてメイク無しで老け役がピッタリだったが、ワタシが気付いたのは「女給」の演技で派手なメイクを施していたからだ。じゃなかったら気付かなかった。

活気と猥雑さに満ち溢れた震災後の昭和初期、モダン都市東京を舞台にしたこの芝居。妖しくて本当に楽しめた。「少年探偵団シリーズ」に狂っているワタシに実にピッタシでしたしね。お勧めします。

作・演出
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出 演
瑛太(針生 薫/兵士)
松雪泰子(針生澄子)
橋本さとし(市之蔵 始/兵士)
大倉孝二(夜口航路/兵士/倉本(薫の上司))
犬山イヌコ(小町安子/針生由利子(姉弟の母)/女給)
大鷹明良(大曽根初彦)
長谷川朝晴(八木次郎/兵士/カフェーのボーイ)
西原亜希(タチエ(女給)/おみつ/アポロ座のダンサー)
林和義(郷田善之助/常住(動物園の調餌主任))
長田奈麻(赤星流子(アポロ座のダンサー))
赤堀雅秋(郷田鈴之助/兵士)
市川訓睦(岸洋一/兵士/演出家/警察官/飼育員)
吉本菜穂子(テル/キヌヨ/女給)
植木夏十(羽鳥ヤス/女給)
岩井秀人(七ツ寺幸男/針生(姉弟の父)/振付師/カフェーのボーイ/警察官/飼育員)
長谷川寧(電気 光(アポロ座のコメディアン)/手塚)
桜乃まゆこ(アポロ座のダンサー/女給)
嶌村緒里江(アポロ座のダンサー/女給)
森 加織(アポロ座のダンサー/女給)
吉沢響子(アポロ座のダンサー/女給)
渡邊夏樹(アポロ座のダンサー/女給)

伊藤 蘭(大曽根千とせ/女給)

山崎 一(相馬竹三/相馬賢三/カフェーの客)
ユースケ・サンタマリア(八木太郎/カフェーの客)


公演日程
2009年12月15日(火)〜2010年1月10日(日)
料金
S席9,500 A席7,500 コクーンシート5,000 (税込)
会場 Bunkamuraシアターコクーン
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  • 2009.11.01 Sunday 15:02
  • category:Theater
  • author:orffglass
  • 維新派 / ろじ式 〜とおくから、呼び声が、聞こえる〜


2009/10/31(Sat) 18:00〜19:50 にしすがも創造舎

「維新派」は大阪の劇団である。と言うかパフォーマンス集団と言った方が正しいかも。その噂はずいぶん前から聞いていた。すごいことをしてのけるらしい。屋外で凄まじいセットを作り上げるらしい。なかなか東京には来ないらしい。事実、知人は関西まで観に行っていた。

その「維新派」が東京に来るという。6年振りらしい。ワタシの演劇仲間のK田さんがチケットを取ってくれたのは幸いであった。最近のワタシに芝居関係のチケットを入手するノウハウは無い。コレを見損なうと次がいつになるか判らない。

今回の「維新派 / ろじ式」は西巣鴨の廃校になった中学校の体育館で開催されると聞いて、ワタシは喜んだ。自宅から地下鉄に乗って15分だ。しかし、サッパリ様子が判らない。

とにかく会場に来てみたら、露天に廃材で作られた屋台村ができていて色々な食べ物、飲み物を商っている。路地ができているのだった。奥にはステージがありインド音楽のライブをしている。怪しい。

そしてK田さんと落ち合ってチケットを受け取り、会場に入った。うーん。ワタシにはアノ圧倒的な舞台美術を説明するボキャブラリーがない。始まってしまったらアレヨアレヨと言う間に「維新派世界」に取り込まれてしまった。ストーリーらしいストーリーは無い。

男性8人、女性22人、計30人の「パフォーマンス」と言うか複雑な組み合わせの集団舞踏が変拍子でミニマルな音楽に乗せて整然と繰り広げられる。セリフと言うよりアレは「ケチャ」だな。関西弁でコレが実に良いのよ。ああ、もどかしい。アレは観なければ判らないと思う。観れば判る。完全に投げているな(笑)。

とりあえずシーンタイトルは下記の通り。なんの役にも立たないが。
M1「標本迷路」
M2「地図」
M3「可笑シテタマラン」
M4「海図」
M5「おかえり」
M6「鍍金工」
M7「金魚」
M8「地球は回る、眼が回る」
M9「木製機械」
M10「かか・とこ」

11月3日までやっている。開演壱時間前には当日券が発売される。詳しくは「ココ」とか「ココ」から。

ワタシは明日仕事を休んでもう一度当日券で観ます。辛抱タマラン。

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仕事を定時で上がったワタシは、どこにも立ち寄らずに真っ直ぐ自宅に帰った。夕方とは言え、まだ7月の終わりとあって陽は高く、夕景にはほど遠かった。地下鉄で最寄りの駅に戻り、いつもの豆腐屋で「木綿豆腐」を一丁買った。「いつもありがとう」と、ご主人が「油揚げ」をサービスしてくれた。

家に戻ってまずシャワーだ。熱めのお湯とシャンプーで、頭を徹底的に洗い流し、ボディソープで体がヒリヒリする位に、ゴシゴとシ洗う。シャワーを冷水にして、シャンプーを落とす。気持ちが良くてたまらない。これぞ夏のシャワーの醍醐味だとしみじみと思う。

カラカラに乾いたバスタオルで、頭をタオルドライして水気を拭き取る。新しい下着に替えて、心身ともに復活した。生乾きの頭に「シー・ブリーズ」を2〜3滴垂らしてマッサージ。気持ち良い。

そこでワタシの携帯が鳴った。劇団関係の友人からだ。「今夜の芝居のチケットが余っているが来られるか?」と言う。来られるも何も、それはプラチナチケットで、ワタシはハナからチケットの入手を諦めていた芝居だった。「すぐに行く」と返答して慌てて着替える。

あいにく、お気に入りの開襟シャツはランドリーから戻っていない。Tシャツの上に、アイロンが掛かっていないリネンのシャツを羽織り、有り合わせのハーフパンツを合わせて家を飛び出した。開演までギリギリ間に合うかどうか。場所は新宿。

都営三田線がなかなか来ないので焦る。巣鴨でも山手線に待たされる。どちらもおちょくられているかのように、目の前で電車が出発してしまったのだ。

その時、ワタシはふと周囲の妖しい気配に気付いた。それは西の空に広がる、それはものすごい夕焼けだった。西の空がマーマレード色からオレンジ色に染まり、周りの全てがオレンジ色に輝いている。その燃えるような凄まじい光景に、一瞬時が止まった。

ワタシは、5分遅れで運行している山手線に感謝した。芝居も良いが、この自然のショーを見損なっては、いけないと思った。それまでの焦りは、吹き飛んだ。どうにでもなる。開演後に席に着いたって、全然構わないのだ。

どう言う訳かガラガラの電車が来たので、シートに座って刻々と変化する夕焼けを観ながら、新宿に向かった。どうも目白辺りが、夕焼けのハイライトだったようだ。良いモノを観たと思った。一年に一度あるか無いかだろう。この時間に、外に出られてラッキーだった。

新宿の人出はすごいが、人々から殺気だった気配が感じられない。良い傾向です。こう言う和やかな雰囲気なら、新宿も悪くない。劇場は「紀伊國屋サザンシアター」だ。山手線の代々木寄りの新南口から出て、木造のデッキを急ぐ。もうすっかり夕暮れて、西の空に残照が微かに見えた。

劇場のホワイエには、ほとんど客がいないが、劇場の後部ドアは閉まっていなかった。受付で、友人の名前とワタシの名前を継げてチケットを切って貰い、ホールに入った。間に合った。席を探したら、入ったドアのすぐ横だった。ホッとして席に座ったら、右隣から声が掛けられた。

「こんばんは。お久し振り!」とビールを差し出された。驚いた。そこには、20年前に付き合っていた女性が座っていた。息が止まるかと思った。「どうして…」。言葉に詰まる。ニコニコ笑っている彼女に合わせて乾杯をした。動悸が止まらない。

以下は忘れた頃に続く…かなぁ(笑)
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