• 2014.08.29 Friday
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年の日記でワタシは3.11について、一度しか触れていない。当日の帰宅の顛末だけだ。その後「電力事情」に付いては何度か書き込みしたが、3.11そのものに付いては言及を避けてきた。正直な話、余りにショックが大きくてアパシーしていたのだ。

考える前に行動を起こすべきか…とも考えたが、ワタシのような半老人が何の役に立つか判らず、ましてや現場の足を引っ張ってしまいかねない…と躊躇していた。実はそんなコトは言い訳でしかなく、やはりショックで足腰が立たなかったのだろう。

以来、津波の被害と原発事故の有り様を知れば知るほど、「日本の第二の敗戦」と言う言葉を噛み締めていた。原子力発電に頼ってきた無謀な現実を目の当たりにしておきながら、一方仕事では原発を必要と主張する産業界のために政府に陳情する自己矛盾に、いい加減辟易した。

また、これを機に、まるで手のひらを返したように、夜郎自大な真の姿を現した官僚達の無能無策振りにも、呆れるコトを通り越して出来の悪いスラップスティック・コメディを眺めているようだった。3.11以後、私は嫌な仕事に就いてしまったものだと思うようになった。

今年が正念場だろう。今年は私のような職業に就く人間の真価が問われる年だと思っている。腐らず、諦めず、真っ当な道を模索し、踏み分けていかねばならないと思っている。

以上、3.11以来、私の心のまん中に突き刺さっている棘の話をさせていただいた。日本列島にも巨大な棘が刺さったままだ。どうして取り除いたモノやら。今年は大鉈を振るわなければならないような気がしている。
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次男はイトー・ヨーカドーに務めているが「年越し蕎麦が売れ残りそうで困っているんだよ」と聞いて、偵察に行って来た。なるほど高いモノが結構売れ残っている。仕方が無いのでお買い上げ。ついでに真っ赤な「酢だこ」も買う。大好き。

さて、昨日はCDをガッチリと片付けて、今日はコンピュータ周りをバリバリと片付けて、ワタシの周囲は信じられない位にスッキリしている。

実は一方で、本が片付かないんですよ。もう買わなくなった「レコード・コレクターズ」「ストレンジデイズ」のバックナンバーが邪魔なんだけれど、我が家の近くに「古本屋」も「Book Off」もなく、処分もままならない。

「レコード・コレクターズ」「ストレンジデイズ」を毎月買っていた頃は「貴重な情報源」と思っていたけれど、事務所の引っ越しと供に「書店」が無くなり手に入らなくなった。フト気付いたら「卒業」していました。嗚呼、今にして思えば全然要らない情報だったんだなぁ…と。

それらの残骸が山のようにある。本や雑誌は捨てられない性分なので困っている訳です。まぁ、今年は維持しておくが来年は処分します。

そんな風にワタシの紙媒体情報離れが始まっていますが、ワタシの長男は印刷会社勤務なんだよねぇ。親として良いのかなぁ。講談社の「スティーブ・ジョブズ 機Ν供廚眦纏卩淆里杷磴うとしているし。拙いなぁ(笑)。

また、ココ数年は「一年のまとめ」みたいなコトも止めた。その前に買い物を公開しなくなったし。虚しくなっちゃったんだよね。あるがままでいいんじゃないのかね…と言う感じ。

もっと言ってしまえば、ライブ、芝居、落語のほとんどは日記で感想を書いているし、CDは枚数が多すぎていちいち面倒臭くなっちゃった。新譜ばかりじゃ無くてリイシューとか持っていない旧譜が多くなったコトもある。

もうプライバシーだよね、この辺になってくると。と言う訳で「ベスト・テン」も「買い物内訳情報」の公開も止めた。とっても楽になりました。もう今後公開することは無いです。

因みに「今年最後の買い物」は、今朝、Amazon.co.jpから届いた「The Moody Blues / A Question Of Balance (Remaster)」でした(笑)。

皆さん、よいお年をお迎えください。
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ワタシの夏休みが決まりました。旧盆の15、16日と、月末の29日。その間は新任の上司が鍵を開けてくれることになった。助かりますよ。そろそろ慣れて貰わないと困るし。あと、2日ほど余るんだけれど、9月過ぎに貰う予定です。

しかし、暑いですね。去年のあの猛烈な暑さの日々を思い出させられます。自宅には例によってエアコンなんてありませんので、扇風機とサーキュレータで居間の温気をかき混ぜています。

「Mac mini」と「外付けHDD」が猛烈な熱を発しているので、2台のサーキュレータで24時間空冷しています。何せワタシがいない昼間も、睡眠中の深夜も休み無く「AMラジオ」を録音し続けているのですから、これくらいのことはして上げないと、罰が当たったら大変です。

ただ、熱源としては体積が小さいので、部屋の温気を上げるようなところまでは行っていないと思います。それより、去年はこの時期に「ブラウン管テレビ」が稼働していたのですからキチガイ沙汰です。ものすごい発熱量だったことが今になってよくわかりました。部屋の温気が違うんです。

また、部屋の熱源として侮れないのが「蛍光灯」、つまり「サークライン」です。確かに省エネを考えるなら「LED光源」にするべきです。部屋に熱がこもるものはエネルギーを使っているという証拠ですからね。

しかし、東京電力には参りました。産業界はもとより、一般家庭にまであれだけ「15%節電」を強いておきながら、東北電力に電力供給しているのです。どう言うことですかね?! 本当に夏の電力は足りなかったんでしょうかね。

ワタシはK3省の犬になって、業界に対して「15%節電」をお願いしてきた立場です。これじゃ、話にならないです。何か裏があるな。相当量の埋蔵電力があるとしか思えません。

東京電力は今、各業界に対して「お礼参り」をしており、近々ワタシのところにも来ます。ちょっと突っ込んで聞いてみようと思います。易々と口を割るような奴らではありませんが。

とりあえず「東京電力」は一筋縄ではいかないヤツラだと言うことはハッキリしました。コレからの夏後半と、11月中旬からの冬期の動向を注視したいと思います。

「首都圏で電力量が足りない」

なんて言い出すのでは無いかと楽しみにしています。お手並み拝見。
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今日の午後、外部で会議。事務所の会議室が他団体の通常総会で使えない為だ。場所は東日本橋。新大久保からだと中途半端にややこしい。

以前は大久保から中央線で浅草橋まで行き、ソコから歩いて行っていたんだけれど、今日は山手線で新宿、都営新宿線で馬喰横山に出て歩いてみた。コノ方が正解みたいだ。

しかし、奥は深い。因みにこのルートの達人に尋ねて曰く。「キミの事務所からココに来るなら、大久保から浅草橋に出て、都営浅草線に一駅乗って東日本橋がベスト!」とのコト。早く言ってくださいよ。東京の鉄道網を知らない東京生まれなんだよ、ワタシは(泣)。

で、その会議は15時から始まるんだけれど、終わりが読めない。なのに今日は「立川談笑・月例独演会」の日だったのだ。取れている席は最前列。浅草橋と言うか東日本橋と言うか、そんな辺鄙なところから国立演芸場。そして終了時間が読めない会議。最低です。

昨夜、そんなワタシにメールが届いた。たっつあんさんからです。

曰く「明日は18時半頃国立演芸場の談笑さんの幟のところでポールダンスを踊っていればよろしいんでしょうか?」。

あれれれ?!

どうも談笑さんの独演会のチケットを頼まれていたのに、ワタシが放念していたらしい。と言うかたっつあんさんからのリクエスト・メールをワタシがチェックし損なっていたらしいんです。あー、しくじったけれど渡りに舟!(笑)。

なんとたっつぁんさんは、今日の昼休みに新大久保までチケットを取りに来てくださると言う。大切なチケットが1枚救われました。「渡りに舟」と言うよりも「怪我の功名」と言うべきかな。ラッキーでございました。

でね、チケットを渡しがてら駅前のそば屋「近江家」でランチにそばを手繰って、駅前の歩道を渡るたっつあんさんを、ワタシがお見送りしていたと思ってください。日傘を差したワンピース姿のたっつあんさんを見ていたと…。

そんな無防備なワタシの肩をポンポンと叩く人がいる。「アラ、誰だろ?!」と振り向いたワタシは思い切りアワアワするんですが、誰だと思います?

驚愕のその人とは…









































ななななな〜んと「立川談笑師匠」その人なのでした!!! 驚いたか?!

ビ〜ックリしたのなんの。次のアルバムのジャケットを撮影しに新大久保にいらっしゃったと仰有る談笑師匠。感無量!!!

たっつあんさんは今頃談笑師匠の高座をご覧になっていると思うけれど、お別れしたその三秒後にそんなコトがあったんですよ。ワタシ、ツイテいないようでツイテいる?!(笑)。

夏至の奇跡!!!!

from事務所…(泣)。
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いよいよ初夏。大型連休を前にして陽射しもすっかり初夏のそれになってきた。麗らかな陽光を浴び、清々しい気持ち…と言いたいところだが、喉にいつも魚の骨が刺さっている。

311以後、普通に暮らして行くことがワタシタチの務めだと思っているが、環境はそんなにお気楽なモノではない。テレビを観なくても常に被災地のコトが心のどこかにある。亡くなった方たちの魂がワタシの近くにいる。

必然的に音楽との関わり合いも違ったモノになった。311以後2週間は自宅で音楽が聴けなかった。物理的にではなくて精神的に。とても聴く気にならないのね。それどころではない感じ。テレビが無いワガヤではラジオを聴き続けていた。耳が塞がれているのだから音楽なんか聴けるわけがない。あ、物理的か…(笑)。

その後遺症はまだ残っている。家にいて311以前なら音楽を聴いているであろう時間にラジオを聴くことが多くなった。夕食時にはNHK第一が当たり前になった。一方radikoのお陰でFMも聴く習慣が付いてきた。「柳家喬太郎のキンキラ金曜日」とか(笑)。

また、常日頃コンピュータに録音をしているラジオ番組を消化する時間がバカにならない。自分で言うのもなんだが、良い番組が多いんですよ。録音してあるこれらの素敵な番組を聴くのが夕食時の大いなるお楽しみになった。

近代的なんだか三丁目の夕日だか判らないが、良いもんですよ。自分のモノだけでなく、知人が録音してくださる「中村よおのトオリヌケストリート」と言うラジオ関西の深夜番組を聴きながら晩酌をする歓びを誰が知るだろう(笑)。トラフィックの「ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ」を聴きながら夕食のおかずを肴に一杯やるのだ。こんな贅沢は無いですよ。

結果的に311以後は当然CDの購入量が自然に減った。AmazonやHMVのサイトを物欲しげにうろつき回らなくなった。そんなにCDが欲しくなくなったのね。また「崩落」するかもしれないから。もし関東直下型の地震が起きたらジャマモノ以外の何ものでもないし。

かねてより、ワタシの音楽離れは加齢によるボケから始まるモノだと思っていたが、どうもそうではないらしい。311はワタシの人生にとって想像だにしなかった構造変化をもたらしつつあるようだ。

音楽離れだけではない。自転車通勤の開始。自転車通勤に伴う読書離れ。同じくTwitter離れ。数え上げたらキリがない。落ち着かない日々であるからこそ変化に気付かないのかも知れないが、何も変化がないと言う人は少ないだろうな。

これからも311以後は続く。もう311以前には戻れないと腹を括った。喉に刺さった小骨は当分取れないことも思い知った。まだこれからも悲劇が続くのか、更に新たな災害が起こるのかも判らない現状だが、それらも311以後の自分にとって青天の霹靂ではない。

そんなワタシは昨日「iPhone 3GS」のバッテリーを交換してきた。「備えよ、常に!」と言う合い言葉の元に身辺を見回し、一番気になる部分がココだった。お安い。3500円だ。時間は30分。

もちろん純正の修繕ではないので、下手するとAppleの保証が切れるかもしれないが、お値段が雲泥の差だ。背に腹は代えられないのである。もしもの時にお役に立つかもしれない。

iPhone Bank [HomePage]
東京都新宿区百人町1−17−6東都ビル
03-5384-8428
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戦犯くんは院政を敷きたいらしく色々と画策をしている。後任は別に公職もあるらしく、週に二、三回程度の出勤と言っているので、その間隙を埋めて暗躍するらしい。

ただ、時代は明らかに変わった。特に今回の震災絡みの諸問題は彼の政治力ではどうにもならず、しかも関係各方面との情報交換の手段がメール中心になってしまい、彼は何もできなかったのが痛かった。要するに無能無策を露呈。

時代は大きく変わっているのに何もしなかった戦犯くんは、あっと言う間に取り残されてしまったのだった。社会的なインフラであるインターネットが触れなければ、今の時代に取り残されても致し方ないだろう。震災さえなければごまかせたかもしれないが。

今、しみじみと感じるのは、震災が日本の社会構造を大きく変えようとしているように思えてならない…と言うコトだ。関東大震災と同規模かそれ以上の大異変だろう。どう変わるのかアンテナを高く立てて空気をしっかりと感じておこうと思っている。

テレビ無しであれば、余計に空気を敏感に感じ取れると思っている。テレビが有るとつい頼りにして感覚がマヒしていた自分を知っているからそう言うのだ。人それぞれだ。コレばかりは正解なんてない。

ただ、関東大震災後の日本と同じ道筋だけは辿って欲しくない。それだけは避けたいと強く心に念じている。コレから20年が勝負だ。日本のコドモタチの世代がいつまでも平和であるために、命を懸けてでも守らねばならないモノがあると思っている。再びあの第二次世界大戦を起こしてはならない。

この不安な時代だからこそ、皆がクレバーにならなければダメだと強く念じているのです。コレから先、世界的な大恐慌が起こるはずだ。その時、大きな声で正論じみたでかいコトを言うヤツには気を付けた方が良い。ロクでもないコトになる。

ひと言で言ってしまえば、ヒトラーであり、ウチの戦犯くんみたいなヤツだね。規模はトランジスタ(死語)だが(笑)。
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戦犯くんの退任が決まった。業界に居座ること49年。本人は50年と言っているが数えなのか。後任には自分の好きな元業界人を据えて、自分は顧問になった。まだ当分いるつもりらしい。

ワタシは一階級上がったが問題はサラリーで、これから同僚♀と共同戦線を張る。単独交渉は無理だ。管理職になってもコノザマだ。自分のことは自分でしなくてはならない。

と言うか、このタイミングで交渉しておかないと今後もあり得ないことになりそう。それにしても後任の人件費はどうするつもりだろう。しかも、戦犯くんは既に権利がない退職金を主張してくる気配。もうもらってしまっているのに何を考えているのだろうか。

震災以後、ワタシの環境は激変しつつあります。おいおいご報告いたします。
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こんな時は、こんなに気が塞ぐ時は、なにか楽しいことをしなくちゃダメだ。くだらないことで良い。ランチをお気に入りの美味しいモノにするとか、自分のために何か小さなプレゼントをするとか。理想を言えば大好きな女の子と美味しい食事をして、その後一杯飲む。良いですねぇ。

しかし、こんなコトができない感じになってきた。みんなどこかソワソワしている。そそくさと帰宅する。実はワタシだって同じコトなんだけれどね。自転車通勤にして痛感することは、アフター5に「外で飲んだり食べたり」が激減したことだ。

仮に「飲んだり食べたり」しても、自転車で帰宅することを考えると、自然とアルコールにブレーキが掛かる。23時に事務所に戻り自転車に乗るとするじゃないですか。ココまで来たら気になるので事務所に行ってメールをチェックしてみる。

この時節ですから緊急なメールが複数届いている。翌日の朝一で会員にチェックしてもらうために、そのまま事務所でメールの転送作業をすることになる。自転車が有れば終電なんか関係ないので仕事になるんですよ。自転車の効能か弊害か微妙なところだが。

酔いも覚めて深夜1時頃に自転車で帰るんだけれど、コレが快適でしてね。踏み切りは閉まらないし、自動車も、自転車も、人間も少ないから安全に帰宅することができたりしてね。もちろん翌朝の起床は辛いわけですが。

困るのは雨かな。多少の雨なら濡れても良いんだけれど、放射能雨を子供時代に経験しているワタシとしては、それなりに抵抗があるんですよ。今さらどうなるモノでもないんだけれど。今夜の雨が以前の雨と同じモノには思えないのです。

盟友「shino」さんの日記で教えていただいたブログが「続・たそがれ日記」。昭和30年代に生まれた人たちは多かれ少なかれ幼少時に「ストロンチウム」や「セシウム」を被曝していると言う事実。当時のことはワタシもよーく覚えていますよ。

続・たそがれ日記」にも書かれているけれど、ワタシラの年代の者達はいい加減、腹を括らなきゃダメなんだなと言うことです。今さらビビッても仕方がないと言うコトだ。

と言う訳で今夜は長男と「Johnny Winter」を観に「ZEPP TOKYO」に行ってきます。帰りに二人で飯を食って、その後一人で事務所に戻って自転車に乗って帰ります。天気予報じゃ雨らしいけれど、もう雨でも槍でも鉄砲でも持ってこい。と言う感じなのであります、ハイ。
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ワタシの仕事はつくづくとこんな時にしか役に立たないのだと思い知った。こんな時と冠婚葬祭の後半ね。あと、火事かな。そんな感じの今日この頃です。

逆に言えば、今ちゃんと仕事をしておかないと、後から何を言われるか判らない歴史的瀬戸際…と言うことです。

平和な時は「キミのところに何のために会費を払っているのか判らない」と言われ、「そもそも存在意義があるのか?!」と言われ続けて幾星霜。それがアレ以来手の平を返したような状況。なんでもかんでも「万事御用承所」のような修羅場である。

要するに会員さんたちはワタシタチを「火災保険」とか「互助会」なんだと思っているんだよな。それは痛感している。と言うか、了解いたしました!

ワタシタチの元々の出発点が「太平洋戦争前後」に端を発するのだから、それ以来の大仕事と言う訳だ。なんとなくコトの重大さがヒシヒシと身に沁みる今日この頃です。

こんな時期に役所側の担当者が「人事異動」でいなくなった。勘弁してくれ。そんな訳でまだ宵の口ですが「歓送会」に行ってきます。「歓送迎会」ではないということは、つまり「後任が決まっていない」と言うことです。このタイミングで。

泣いていいですか…。
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今年の夏の電気について、現在業界を挙げて大騒ぎである。7月後半から9月前半は年最大の電力需要のピークを迎える。コノ時期を経済産業省では約5500万kwと想定している。コレは昨今の節電意識の向上を見込んでの数字。昨年は6000万kwだった。

それに対して電力供給量は、震災直前に5200万kwあった物が、震災後の現在3600万kwまで回復し、夏までに4500万kwの供給力を確保する見通しだが、それでも1000万kwショートしている。昨年並みのピークを想定すれば1500万kwのショートである。

経済産業省は現在「計画停電」で急場を凌いでいるが最需要期の対応としては

【需要側の対策】
1.産業・業務用

  ・需要抑制に係る計画の策定(含公共機関)
    例:工場・オフィス等の夏期休業期間の延長と分散化
      工場・オフィス等の操業・営業時間の短縮・シフト
      関東圏以外の生産拠点・事業拠点の活用
  ・使用電力の上限設定(キャップ制)
  ・省エネ機器の普及、ガス活用等の支援策  など

2.家庭用
  ・省エネ機器の普及等の支援策
  ・スマートメーター等の活用による見える化、節電インセンティブの付与

【供給側の対策】
1.今夏に向けた短期的な対応

  ・火力発電所(被災施設、定期検査中、長期停止中)の復旧・立ち上げ
  ・緊急設置電源(ガスタービン等)の設置
  ・自家用発電設備からの電力購入の拡大
  ・電源車の増強  など

2.中期的な対応
  ・火力発電所等の新設・増強
  ・地域間連係線の増強
  ・太陽光発電・分散型電源の導入促進  など


当局はこんなコトを考えているらしい。で、実はココで一番揉めているのが「使用電力の上限設定(キャップ制)」なんですね。一体どれ位で上限設定されるのか。産業界は電力無くしては成り立ちません。少しでも多く欲しいと言うのが本音。さりとて電力は無い。

各産業で侃々諤々の論議が行われており、20%説、30%説、40%説と揉めに揉めている最中、どうやら明日辺り、内閣府から通達があるらしい。

予想では「30%抑制」と言うことになるらしいが、言われたら産業界はそれでやるしかない。産業界は「総量規制」されてしまう訳だ。しかし、実を言うと問題は家庭用なんだよねぇ。

産業用は今までの間に「省エネ」を旗印に徹底的に行い絞るだけ絞っている。体質的に省エネ体質なのだ。これから更に絞られたら生産量を減らすしかない。仕方が無いのだ。

実は総需要量の50%を占めている家庭用に関しては今まで使いたい放題だった。「オール電化」と言う言葉がその事実を端的に示している。政府は「ライフスタイルの変革による徹底的な節電」と言っているけれど、例えば「エアコンありき」の設計になっている住宅が多い中、真夏を本当に凌げるのか不安がある。

煽る積りはサラサラ無いが、今年の夏はいつもと違うことだけは間違いないだろう。扇風機とか、扇子とか、団扇とか、すだれとか、所在を確かめておいた方がいい。

ベランダにゴーヤや糸瓜で日除けを作るにしても、プランターに種を蒔くならそろそろ。苗を植えるなら大型連休の頃だ。

あ、そうそう。職場も家庭用と同様です。会議室とか対応を忘れると大変そうですよ。東京のビジネス界に開襟シャツと半ズボンと裸足にサンダルを定着させたいモノです。いやホント。
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