• 2014.08.29 Friday
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朝一番で月に主治医の元へ出掛ける。現在は月に一度。着いてみると受付周りの様子が何だか変だと思ったら、主治医の父上が亡くなって今日だけ代診の先生だと言う。

主治医の父上は三多摩の山奥のH村で僻地医療に一生を捧げた方だった。お悪いとは伺っていたが。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

今夜は「ロック四十肩」のライブを吉祥寺で。明日は「笠原俊孝追悼ライブ」をワタシの地元の「Dream's Cafe」で。どちらも友人絡みの大事なライブ。

今はうなたま夫妻と明日のライブ会場になる「Dream's Cafe」でランチ中です。「仲宿丼」(豚のしょうが焼き)が美味。

そんな土曜日の昼下がりであります。
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最近夕食に麺類ばかり食べている。「そうめん」「冷や麦」「蕎麦」「冷やし中華」「スパゲティ・ミートソース」。コレの繰り返しなんです。おかずは「ハムサラダ」とか「ナスの煮浸し」とか「焼き鳥」とかそんなもん。

夏の夕食はご飯を食べるのがツライ。理由が判らないんだけれどツライ。だから「お願い! 麺類にして!」となる。

ご飯で食べられるのは「カレーライス」と「ハヤシライス」と「麦とろ」と「タコライス」。他はなんとなく「勘弁して欲しいんだけれど」となる。要するに「ぶっかけ飯系」だったら大丈夫と言うことらしい。

本当に理由は判らない。共通するのは「咀嚼力の要らないモノ中心」という感じかしら。暑くて「噛む元気」が出ないとか。そんなこたぁないか。

先日は残り少ない「ハヤシライス」のルーに「スパゲティ」をぶち込んで絡めて食ったら美味かった。隠し味にバタを2片と醤油を少々とチリパウダーを入れたんだけれど、残り物のあり合わせとしたらなかなか素敵な一品だった。。

「カレーライス」はそんなコトしなくても直ぐになくなった。やっぱり夏は「ピリッ!」としたモノが食べたいのね。

そんなワガヤでは、同僚♀が沖縄土産にくれた調味料で「コーレーグス」が大活躍している。「コーレーグスとは」沖縄原産のとうがらしのことで、つまり「高麗草」が訛って「コーレーグス」。鹿児島から渡ったモノらしい。

コレを沖縄特産の「泡盛」に漬け込んで辛み成分を引き出したのも「コーレーグス」と呼ぶ。コレが実に爽やかな辛さの調味料なのだ。最近何かと「ラー油」が話題だけれど、「オイル」ではなく「泡盛」で辛み成分を抽出と言うのが素晴らしい。サッパリしていてシャープに辛い。

上記で並べた「麺類」「ぶっかけ飯」で「コーレーグス」を使わないのは「麦とろ」だけ。後は隠し味に全部使っているのです。ワガヤでは「タバスコ」が切れているんだけれど買わないでいる。必要ないです。

どうしても食欲が落ちる夏を、ワタシは「コーレーグス」で乗り切ります。デパートの調味料売り場、沖縄産品を扱っている「わしたショップ」などで手に入ります。
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  • 2010.07.29 Thursday 14:13
  • category:Live
  • author:orffglass
  • ロック四十肩、遂に東京でデビュー!!
いよいよ今週末、満を持した「ロック四十肩」の東京デビューLiveが、プログレのメッカ、吉祥寺・シルバーエレファントで行われます。


「ロック四十肩」は知る人ぞ知る金沢が誇る驚異のプログレコピーデュオ。

天才ドラマーである「しょうさま」と、天才奇才の「つぼさん」のスティックだけという実に思い切った構成で、完成度の高い完全コピーをやってのける…らしい。

このチャンスを逃すと今度はいつになるか予測できないので、ぜひ観ておきましょう。もちろん金沢からは大挙して応援団も駆けつけますので、ライブ終了後は打ち上げ大宴会の予定であります。

++++

日時:2010年07月31日(土)18:00開場/18:30開演

場所:吉祥寺シルバーエレファント

〜PROGRESSIVE LIVE 2010〜
BARAKA PRESENTS PROGRESS & EXPANSION Vol.5

出演:YUKA&CHRONOSHIP
   key.vo.船越由佳
   b.田口俊 / g.宮澤崇 / dr.田中一光

  :ロック四十肩
   stick .大坪尚典 / dr .毛利省三

  :BARAKA
   b.依知川伸一 / g.高見一生/ dr.平石正樹

木戸銭:前売 ¥2300、当日 ¥2500

事前にチケットのご予約を入れておいた方が良いと思います。
TEL 0422-22-3331
e-mail silverelephant@dream.com まで。
(毎日15:00〜21:00がつながりやすくなっております。)

シルエレのホームページは次の通り。
http://www.silver-elephant.com/progre.html

ロック四十肩のホームページは下記の通り。
http://www3.nsknet.or.jp/~morris/index.html

いろんな意味で、普通のコピーバンドとは次元が異なります!
で、今回は「赤王様」で勝負をかけます!

プログレ、KING CRIMSON がお好きな方は是非ともご参加下さい!

ワタシは参加します。
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ワタシの夏はツライ。夏生まれなので夏は大好きだが、永年の不摂生が祟り体型がおでぶちゃんになってしまったので、そう言う意味合いに於いて厳しい季節なのだ。

そんなワタシの夏の出で立ちというと、通年愛用のチノパンに半袖のボタンダウンシャツ。シャツの裾はチノパンの中に入れない。コレだ。一応ビジネスマンのハシクレとしてコレでいいのか?! と言う疑問もあるのだが、ワタシとしてはコレがベストである。

シャツの裾をチノパン、もしくはズボンの中に入れないというのは、実に楽な着こなしである。楽な着こなしは即ちラフな着こなしというわけで、会議などの際は仕方なく裾を始末するが、会議終了とともに元通りだ。

しかも、ココ数年、役所主導で夏期の「クールビズ」即ち「ノーネクタイ」がサラリーマンの間に定着し、ワタシは通年「ノーネクタイ」で過ごせるまでに至った。ご同慶の至りだ。役所の施策の中でコレホドまで国民に喜ばれ定着したモノが思い浮かばないんですけれど。

話は「シャツの裾出し」に戻る。

ワタシが毎日よだれを流しながら拝見しているブログがあって、それは「芒果殿下の備忘録」なんだけれど、曰く「バイクにカメラにおいしい食べ物と香港・・・。煩悩と物欲にまみれた殿下の日々を赤裸々に綴ります」とある通り「香港」に関しては全く他の追随を許さないこだわりと充実のコンテンツが織りなす大スペクタクルなのだ。

この「芒果殿下の備忘録」の7月14日は「【HD動画】重慶大廈へ行くのだ」と言うタイトルで「旺角から地下鉄に乗って重慶大廈まで両替に行くのだ!」と言う「香港ヲタク」なら涙を流したまま悶絶しそうな映像がアップされていて、ワタシは頭がクルクルパーになりそうなくらい香港に行きたくなったりした訳だが、それを見てワタシはハタと納得した。

「香港の男性の多くはシャツの裾を出して歩いている!!」

そうなのです。ご覧になりましたか? コレですよ、みなさん。高温多湿の亜熱帯に居住される香港人が編み出した「シャツの裾出しルック」は、酷暑に喘ぐ現代日本のサラリーマンに、今、即座に導入されるべきスタイルだと思うわけです。

女性は良いです。夏は露出度を上げて周囲を悩殺しながら自分は涼しくなれるのですから。ワレワレ男性にその方法論は使用不可能なのです。だとしたら「シャツの裾出し」でいくらかでも涼しく過ごそうじゃないですか。

本音を言えば「上は地味なアロハシャツ、下はスッキリと膝丈の半ズボン、もちろん裸足、サンダル」を提唱したいところだけれど、そこまでやると「仕事に差し支える」とか「ビジネスには不向き」などと抜かすタコ野郎が必ず出て来るので黙っていますが。

せっかくの「クールビズ」なんだから、もう一歩踏み出して、なお一層快適な夏を目指そうではありませんか。
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昨夜帰りの地下鉄で大変に嫌な目に遭った。心の整理が付いていないので十分に考えをまとめてからちゃんと報告させていただくが、今の日本の20代後半は相当に痛んでいることだけは理解した。痛んでいると言うより腐っていると言った方が良いかも。本当にダメなのではないか。

さて、閑話休題。昨夜は超党派の4人で飲みに行って来た。業界のライバル同士もいれば関係者もいるし異業種もいる。こんなに濃いメンバー4人の唯一共通の話題が「ロック」なのだった。

一言で「ロック」と言っても千差万別で、実際4人とも聴いているモノは微妙と言うのが躊躇われるくらいに違う。ただ、年齢的に50代前後で、被っている部分が多く、またなんと言われようが、業界内に「ロック」を趣味としていまだにCDを買い、ライブに行き、ステージに立ったりしているのはこの4人位しかいないのだった。

1軒目の品の良い小料理屋でワイワイと雑談。自分の近況、日頃の鬱憤、業界の裏事情、共通の知人を吊し上げて飲む飲む。コレが心が疲弊したサラリーマンの一番美味しいお酒の飲み方だったりするのが情け無い。

いい加減に話題が尽きたところで、一気に近くのロックバーに雪崩れ込む。ココからが本番だ。もう、ロックが鳴っていればこの世は天国なのだ。

この日、その「ハートフォードカフェ」にデビューだったN氏はとりわけ喜んでいた。彼の聴くジャンルと100%符合していたからである。因みにワタシは55%という感じが。トラッドが掛かれば話は違うが。

と言う訳で時間ギリギリまで存分に楽しんだのだった。タマにはこんなインフォーマルな関係の業界内の飲み会も楽しいものであります。

たった今そのN氏の上司が来て雑談を交わす中で、彼も洋楽を聴くことが判ったが、残念ながらちょっと役不足なのが判った。惜しい。やっぱり「昨夜のメンバーはゴールデンだ!」と納得した。ハタから見たらタダのボロッちい中年オヤジなんだけれどね(笑)。
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2010/07/25(SUN) at新代田FEVER
GO ALL THE WAY vol.7 〜宇宙一のロックンロールパーティー〜

KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S:セカイイチ:石田ショーキチバンド


そうか「GO ALL THE WAY」も7回目になったか。ずいぶん通ったものだ。FEVERは音が良いライブハウスだと言うフレコミだったが、なんだかんだと7回も通い続けるとこれがデフォルトになっちゃいまして、これ以下が信じられないという状態になってくる。

いけませんな。常に感動は新鮮でなければならない。その状態が当たり前だと思ってはいけないのです。例えば、たまには「高円寺のショー●ート」に行って耳を痛くしてこなければダメなのですね。耳が甘える。

別にニューインディアンデスロックの音が耳に痛いというのではありません。「高円寺のショー●ート」のPAが耳に刺さると言うだけの話です。他意はありません。

えーと、今回の「GO ALL THE WAY vol.7」は大変に画期的なものでした。特にモノを知らないワタシには素晴らしい企画でした。産まれて初めてラップのライブを体験してしまった。「KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S」です。「こちとらハグレチックMCs」って感じでしょうか。

男性3人のラッパーと女声のDJ1名。もうスクラッチなんてしないんでしょうね。たぶんデジタルビートでサンプリングだと思うんですが、カッコイイDJでしたよ。ラップも面白くて笑えるという優れもので楽しめました。

一番驚いたのは本当に「チェケラッチョ!」と叫んでいたことでした。アレはジョークなんだと今の今まで思っていましたから。ショックでしたね。

「セカイイチ」はロックバンドでした。うーん、言葉が見付からないな。普通だったんじゃないかな。個人的にはそれほど萌えなかったけれど、みんな喜んでいたです。歳は取りたくないものです。

で、石田バンド。何が変わったって、石田さんが髪切って茶髪。あんな短くしちゃって最初誰だか判らなかったという。就活するんでしょうか。心配です(笑)。

ドラムが突然新人の小柄な女の子に変わっていました。このバンドはどう言う訳か才能に恵まれた人材が常に集結しているので誰が来ようが心配ないのです。案の定、素晴らしい出来上がりで、いつもはどこかがヨレる石田師匠までパーフェクトでした。

ご本人はギターのアタッチメント(って言うんでしょうか)の操作に四苦八苦されたそうですが、なんのなんの。6月から7月にかけてキャラメルボックスのサントラを仕上げるのに難渋されたからでしょうか、ギターも神、ボーカルも神でした。

神のセットリストはこんな感じ。

00. 夏の扉(照れ隠し)
01. FADE
02. Love Your Life
03. Finding Sunset(新曲)
04. 君のいた夏へ
05. Super Sonic Level
06. Cosmo Zero
07. Summer Rain
08. mizuiro-β
09. Sky Walker Children
- encore -
10. Cry
11. Separate Ways(Journey)

「夏の扉」は照れ隠しに歌っていた。笑った。「Finding Sunset」はキャラメルボックス「また会おうと龍馬は言った」のサントラから新曲。

アンコールの「Separate Ways」はワタシが大嫌いな Journey のカバー。石田師匠も嫌いだそうで、その発言が元で中学時代にハグリンチョになった恨み骨髄に徹した曲らしい。「KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S」「セカイイチ」の皆さんとメチャメチャにしていた。ワタシまでスッキリしました。

次回は11月27日(土)に新代田FEVERで、一部で話題になっている「栃木の余分三兄弟」(バンド名失念)をオープニングアクトにお迎えしての堂々ワンマンだそうです。まだ、ワタシは夏休みも取っていないのにほとんど年末の話ズラ。ボニャ〜。orz
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狭い庭は熱気を孕んでもの凄い暑さ。水を撒いても焼け石に水でございます。夕方にザブザブ撒くコトにしている。

母が丹精する…と言うかなるがママに放置している家庭菜園では「青紫蘇」が群生している。今年は虫もほとんど付かずにワサワサと生えている。暴力的な感じの緑だ。

そうめん、冷や麦には欠かせない「青紫蘇」。あと「茗荷」も自生しているので夏には便利な庭だ。

時期的な問題なのだろうが、コノくそ暑さなのにまだ蝉の鳴き声を聴いていない。もの足りないなぁ。うるさいくらいの蝉の声を聴かないと夏になった気がしない。

さて、今日は「FEVER@新代田」で「Go All The Way Vol.7」。ヨロシク!

公演名:GO ALL THE WAY vol.7 〜宇宙一のロックンロールパーティー〜
日程:2010年7月25日(日) 
会場:新代田FEVER( http://www.fever-popo.com/ )
開場/開演(予定):18時開場/19時開演
チケット前売り価格:3,000円(税込み/ドリンク代別)
チケット発売日:5月25日(火)*ローソンチケットのみ/Lコード:70327
問い合わせ:FEVER 03-6304-7899 / info@fever-popo.com

出演:石田ショーキチ
KOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'S(コチトラ・ハグレティック・エムシーズ)( http://haguretic.com/ )( http://www.myspace.com/kochitolahagureticemcees ) 
セカイイチ ( http://www.sekaiichi.jp/ ) ( http://www.myspace.com/sekaiichi )
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昨夜は「四谷天窓・comfort」で「玲里」のライブ。久し振りに彼女のステージを観た。

すっかりプロのミュージャンとして成長した姿を見て、内心まるで我が子のコトのように喜んでいた。

クールなステージに「もう新人じゃないんだ!」と改めて深く納得した。セットリストは下記の通り。

1. KISS AND FLY
2. キャンディー
3. UNIVERSE
4. 禁断の華
5. ジュリー
6. トゥルリ☆ライア (初・ギター曲)
7. MISS BEAUTIFUL WORLD
8. JOY


今日はくそ暑いのにずーっと昼寝をしていた。汗だくです。昼寝にも体力が必要だとは。これじゃ体に良いわきゃないよ。わかっちゃいるけどやめられない。

夕食は「夏カレー」。いつものキーマカレーの仕上げに赤と黄色のパプリカとズッキーニと茄子を炒めてぶち込むだけ。コレだけで夏っぽくなる。

キュウリを入れてもいいと思うんだけれど奥さんがどう言うか。生で食べたいって言うんだろうな。

煮込む時に熟したトマトを賽の目に切ってぶち込む。今のトマトは美味しいですよ。一番最後にトマトジュースを一本入れると酸味が飛ばないで爽やかな味に仕上がる。

実はカレーにゴーヤーを入れてみたコトがあるんだけれど、自己主張が強すぎてワタシはダメだった。アレはチャンプルーが一番美味い。

島豆腐を使って、塩分はスパムで調整するのがワタシが好きな味。地元のスーパーで島豆腐が手に入る時代は凄いと思う。

そういえば「テンペ」もスーパーで売っていた。誰が買うんだろう。ワタシは買ったけれど(笑)。

今から仲宿の「よしや」に買い物です。そんな一日。
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  • 2010.07.23 Friday 15:58
  • category:Foods
  • author:orffglass
  • アナタは新大久保で何を食べるか…
事務所を新橋から新大久保に移して5ヶ月が過ぎた。さすがに慣れた。不自由はないと言えば嘘だが、エリアに慣れたことは間違いない。どこに何があるかほぼ把握できた。距離感もつかめた。

このエリアの食べ物屋の分布や、その中での自分の挙動も十分に判った。新橋と大きく違うところを上げるなら、選択肢が無いに等しいことだった。食べたいモノが限られてしまったのだ。新橋は天国だった。コレは前にも書いたかも知れない。

新大久保と言えば「韓国料理のメッカ」でエスニック料理好きからは「うらやましい」とか言われるが、コレがどうにもこうにも…。ワタシが普通の日本人だからなのかも知れないが、毎日食べたいモノではないと言うことだけは痛感した。

韓国家庭料理は決して嫌いではないはずのワタシだが、コレだけ韓国家庭料理が溢れかえった街なのにもかかわらず突出した店がない。実に魅力に乏しいメッカなのだ。

どんなに有名な店に入って食べても、また、無名で小さな店に入っても、その味に大した違いがないのだ。ドチラもとても美味しいのなら何も文句は言いませんが、ドチラもソコソコ止まりで、取り立てて大騒ぎしたくなる魅力を微塵も感じることができないのだ。

コレはワタシの食に対する感性の鈍さなのか、韓国家庭料理の持つ限界なのかは判らない。しかし、ワタシのランチタイムに韓国家庭料理は選ばれないことになってしまった。

コレだけたくさんの韓国家庭料理の店があるのに、ドコで食べてもドングリの背比べじゃお話にならない。しかもお値段がお高いのだ。街全体で闇カルテルを締結しているのではないかと疑いたくなる。

コレら韓国家庭料理店に共通した特徴がある。客に韓国人がいないコトだ。韓国人から聞いたトコロによると「新大久保は韓国食材がなんでもあるから無くては困る。ただし食事は高いから、あんなトコロでは食べない」と言う。なるほどねぇ。

要するに新大久保は「韓僑によって作り出された日本人から円を巻き上げるシステムの最前線基地」と言うコトだ。実際に円を吸い上げられているのは韓流ブームに乗ってこの街を訪れたマダムやマドモワゼルである。

それが判ったらエリアで仕事をしているワレワレが韓国家庭料理に近付かなくなるのも道理である。

このエリアからザックリと韓国家庭料理とか延辺料理(北朝鮮と中国の国境付近の料理)をデリートすると、極めて少数派の「普通の食べ物屋」が見えてくる。ワタシはその辺を食べ歩いて露命をつないでいるのです。

ワタシが「韓国家庭料理」を食べるのは、新大久保に縁がない方たちとの「宴会」とか「会食」だけだ。

このことで思い出したのは、ワタシがシンガポールに行ったときのことだ。仕事も絡んでいたので、某大手メーカーの支社長が夕食に招待してくれた。ショッピングモールの「HIELEN」の向かいにある「ヌーベル・シノワ」の名店だ。美味しいなんてモンじゃない。目から火花が飛び散るほど美味しいのだ。

仕上げに出された「海老と海老味噌クリームソース」の残りに海老子を散らして麺を絡めたモノを食べたときには、余りに常軌を逸した感動的な美味さに、巻いた舌がもつれて元に戻らなくなったくらいだ。

その後カラオケに移動して飲んでいたら、ごちそうしてくれた支社長がポロリと言った。「毎週末にお客様が来星されて毎週食べていると、もうコレが苦痛でしかありませんね」と。その真意が今、体感されている訳です。

今日も遠来のお客様を新大久保にお迎えして、お客様たってのご希望により「韓国家庭料理」にお連れします。たぶんリピータにはならないと思いますけれどね。

ワタシのお勧めは「魚河岸料理・仙力」なのですが、コチラは皆さんリピータになっていらっしゃいます。これから新大久保にいらっしゃる方は、ぜひその辺をご理解いただきたいと切に望んでおります。
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最近のこの酷暑を体験しながら、梅雨入り時に「今年は冷夏だ!」と偉そうに言ったヤツのことを思い出した。それはワタシです。頭に鳴り響いたのがこのフレーズ。

ねらった大穴 見事にはずれ
頭かっときて 最終レース
気がつきゃ ボーナスァすっからかんのカラカラ
馬で金もうけ した奴ぁないよ
分かっちゃいるけど やめられねえ


ご存知「スーダラ節」の二番であります。青島幸男作詞・萩原哲晶作曲と言う鉄壁のゴールデンコンビの豪快なまでの大外刈りがキレイに決まっていますね。恐いモノ知らずってこう言うコトを言うんだろうなぁ。歌詞とは反対にそれで大金を儲けちゃうんだから笑いが止まらないでしょうね。

で後半のリピートはコレじゃないですか。

ア ホレ スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スラスラ スイスイスイ
スイスイ スーララッタ
スーララッタ スイスイ


ドコで誰がこんな歌詞を思い付いて、曲付けて、植木等に歌わせようと思うんだろうか。天才と言うよりむしろ神がかっているとしか思えません。もしかしたら「植木等ありき」での話かも知れないんですが、それにしてもシュールすぎます。

この同じ青島幸男作詞・萩原哲晶作曲の名作は多々ある。「五万節」「ホンダラ行進曲」など忘れられないモノばかりだ。「スーダラ節」の向こうを張るというと、コレもシュールな「ハイそれまでョ」。タイトルが既に逝っちゃっています(笑)。

あなただけが 生きがいなの
お願い〜お願い 捨て〜ぇないでぇ〜


と渋いブルースです。淡谷のり子に歌わせたい位に正統派の歌謡ブルースだ。植木等はその雰囲気を実に上手に捉まえている。植木等の「二の線」が存分に生かされている。それが突然に曲調が激変する。この落差がたまらない。

テナコト言われてその気になって
女房にしたのが大間違い
炊事洗濯まるでダメ
食べることだけ三人前
ひとこと小言を言ったらば
プイとでたきり
ハイそれま〜でぇョ〜


たぶんこの辺は当時流行った「ツイスト」だと思う。この変わり身、その落差、思いもよらない意外性。素晴らしくプログレッシヴなポップスだと思います。小学生だったワタシは自然と覚えて歌っていた。

当然シングル盤なんて買う金はないので「少年サンデー」に広告が掲載されていた「ソノシート」でこの辺は揃えた。もう一度書こう。「揃えた」のですよ「ソノシートで」。(笑)

時代だね。本当にまだ低レベルな高度成長期の時代の風を感じますね。ソノシートって赤いんですよ。ペナペナで。知らない人も多いだろうなぁ。

それにしても、自分の冷夏予言の失敗を切り口に、話を急転直下させて「クレージーキャッツ」に雪崩れ込み、意味もなく「ソノシート」にもつれ込ませる。コレが「C調」の真骨頂と言うモノだろう。どうだ。文句あるか!! とケツをまくって今日はごめんください。(笑)
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